フィリピン人技能実習生をおすすめする理由

1、優れた言語習得能力
外国人技能実習生の受入れをご検討いただくときに、まず危惧されるのが言葉の問題(コミュニ
ケーション)であると思います。日本語がどのくらい理解できるの か・仕事に支障はきたさないの
か・コミュニケーション不足から事故につながりはしないか。フィリピン人技能実習生が他国の技能
実習生と1番異なる点は、言語の習得能力が優れている点です。 フィリピンは国語がタガログ語・
公用語は英語、その他各地方ごとに言語が異なります。例えばビサイヤ地域(セブ島等)の人々は
子供のころからビサイヤ語・タガログ語・英語と複数の言語を用い、時には使い分け時 には組み合
わせて会話をすることから、言語の習得能力は大変優れております。他国からの技能実習生と比
較して実習時のミスコミュニケーションは格段に少なくなります。
2、他の国に類を見ない人材派遣国
フィリピン共和国は就労者の送出し国としては他の国より群を抜いており、毎年各国に相当数の就
労者の送出しを行っておりま す。フィリピン人が世界各国から就労者として招かれる理由と して、
フィリピン人の技術力の高さや勤労意欲の高さ、適応能力の高さがあげられますが,他に人懐っこ
い性格から雰囲気を和らげ、環境に打ち解けやすい点が あります。
3、国民性
日本への介護士・看護師の受入れ協定に最初に選ばれた国はフィリピン共和国です。介護・看護
には心のこもったお世話・迅速且つ柔軟な対応が求められるお仕 事だと思われます。なぜ、フィリ
ピン共和国の介護士・看護師が受入れ協定に最初に選ばれたのでしょうか。それは、介護・看護の
質の高さもあるでしょうが、 フィリピン人の持つ家族愛や、お年寄りを大事にするホスピタリティー
が選ばれた最大の要因であると思います。フィリピン人の家族に対する想いは、核家族化 を迎え
る以前の日本人が持ち合わせていた感覚と相通ずるものがあります。この性質は、実習企業の指
導員又は同僚に対する尊敬・親愛とともに協調性・順応性につながるものであります。